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    冬場の食中毒 2003年11月 第12号  
  冬場に多発するノロウイルス(SRSV)による食中毒に要注意!予防方法を確認しましょう!

冬場に多発する食中毒として、ノロウイルス(小型球形ウイルス:Small Round Structured Virus(SRSV))によるものがあります。11〜3月にかけて多発し、多くはカキなどの二枚貝を食べることにより発生します。厚生労働省は、平成9年5月30日付けで食品衛生法の一部改正を行い(衛食第一五五号)、食中毒原因物質として新たにノロウイルスとその他のウイルスを追加しました。

SRSV写真ノロウイルスは、電子顕微鏡像が直径25〜35nm(ナノメートル=10-9メートル)の球形ウイルスの総称で、1972年に米国オハイオ州で起きた胃腸炎集団発生の患者から発見されたNorwalkウイルスが原型です。近年、遺伝子学的な解明が進み、遺伝子型G-1(ノーウォークウイルス群)、G-2(スノーマウンテンウイルス群)およびヒトカリシウイルスの3つに分類されています。

ノロウイルスは、60℃、30分程度の加熱では病原性を失わず、塩素系殺菌剤や消毒用アルコールに対しても抵抗性があります。潜伏時間は24〜48時間で、主な症状は吐き気、おう吐、下痢、38℃以下の発熱等で、発病当初に激しい症状を起こすことが特徴です。頭痛、咽頭痛、発熱などかぜとよく似た症状がみられる場合もあり、臨床症状からだけではSRSVを特定することは困難です。通常、発症後3日以内で治癒し、予後は良好な疾患です。

ノロウイルスは、小児から成人までの幅広い年齢層に発生し、抵抗力の弱い人では100個程度のウイルスで発症するといわれています。成人の集団発生の感染源は、生カキや酢ガキが多く報告されています。生カキの体内ではウイルスは増殖できませんが、カキは餌のプランクトンを捕るため大量の海水を体内でろ過しており、汚染された海水中のウイルスが生カキの中で濃縮されます。

その他、サラダ、果実、ケーキなどそのまま食べる食品から感染することもあります。また、食品取扱い者を介した感染など、人から人への感染もあります。

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<予防および応急手当>
  1. 食材は十分に加熱!加熱して食べる食品は、中心温度72℃で15秒以上加熱!
  2. カキには生食用と加熱調理用があります。表示を確認してから購入しましょう。
  3. 生で食べる貝類は、ウイルスが蓄積している可能性が大きい内臓を除去しましょう。
  4. 調理前や生カキ等を処理した後、トイレの後は手洗いを念s入りに!
  5. 調理器具等を介した二次汚染を予防しましょう。使用した器具(包丁、まな板、ボール等)は消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)または熱湯で消毒し、消毒後は食器戸棚等に収納しましょう。
  6. 感染者のおう吐物、排泄物を衛生的に処理しましょう。
  7. 下痢やかぜに似た症状がある場合には、調理に従事しないようにしましょう。
  8. 応急手当としては、電解質を含む水分を補給します。乳幼児の軽い下痢やおう吐では、家庭で果汁や薄い番茶、スポーツドリンクなどを与えるとよいでしょう。おう吐や下痢が激しい時は、必ず医師にかかり専門的な治療を受けてください。
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