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    いまどきの制服 2004年4月 第22号  
  制服の進化は著しく、今では年間を通じて個人に合わせたコーディネートが可能

近頃、女子高校生の間には「なんちゃって制服」が流行中とのこと…。かつて制服といえば、個人の自由な行動や考え方を阻む象徴として反発の対象でしたが、ここ1、2年、制服をファッションとして楽しむ高校生が増加しているようです。

制服の無い高校で、制服らしい私服や他校の制服で登校したり、休日にも制服をアレンジして楽しんだりと、制服の持つ清楚なイメージや高校生らしさを楽しみ、服選びのわずらわしさからも逃れられる、「制服もどき」ファッションが増加中のようです。このような現象の背景としての、いまどきの制服はどうなっているのでしょうか。

日本の制服は、「冠位十二階」という制度が始まりといわれています。以来、制服には国の体制との関わりが強く反映され、明治時代には軍服を始め、郵便、警察、鉄道、学校などで制服による統制がなされてきました。

制服にはその人間が帰属する社会を瞬時に相手に伝えることができるという標識性と、着ている人間の集団への帰属意識を高めるという働きがあります。これらは国家や集団のマネージメント上きわめて有効であり、現代社会においても、自衛隊、警察、鉄道等のほか、イメージを大切にするホテル、レストラン、銀行などの企業においても、制服が戦略的、意図的に利用されています。

一方、制服の問題点としては、そのデザイン性と気候適応性が挙げられてきました。さらに、一定のデザインを継続する制服の性格上、デザインが時代遅れになりやすくなります。また暑がりの人でも寒がりの人でも、一定の衣服を着なければならず、さらにかつて衣替えは6月1日と10月1日と決められていたため、気候適応の面で不満がありました。

ところが最近のユニホーム会社のカタログを見ると、いまどきの制服の進化が著しいことがわかります。高校生の制服にも有名ブランドのデザインや各種コンペ作品が並び、1つの学校の制服に、ブレザー、スカート、パンツ、ベスト、シャツ、ブラウス、カーデガン、コート、スポーツウェア等々がラインアップされています。さらにネクタイやリボンの色違いで個性を表現できるなど、年間を通じて個人の体質や体格・性格に合わせたコーディネートが可能です。

また材質にも工夫がされ、透けない白ブラウスやエコマークつき素材、事故防止反射素材、抗菌素材などが用いられています。少々値段の高いことが気になりますが、少子化の今日、企業も学校もよい人材を集める上で、制服のデザインや質が無視できないことが、このような制服の高級化を生み出していると考えられます。

かっこ良く着心地の良い制服、女子高生というブランド性が「なんちゃって制服」増殖の原動力と考えられます。ここしばらく制服異変は続きそうです。