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    熱中症 2004年7月 第24号  
  発生を予防するための知識と工夫

人は環境の温度に対して、生理的適応能、行動的適応能、社会的適応能を備えています。気温の上昇に際しては、生理的適応の要として脳に体温調節中枢が存在し、体内の熱生産成系、循環系、発汗系の機能を調節し体温の上昇を抑えます。

このホメオスタシスの維持機構が破綻し、体温が上昇(高体温症)すると、熱疲弊(ねつひへい)、熱痙攣(ねつけいれん)、熱射病といった熱中症の症状が出てきます。 このため夏の不快な気温の上昇に際しては、児童、生徒、学生に対する適切な教育指導により、過激な運動を避け過度の温度負荷を加えない注意が必要です。 同時に屋外環境の整備と屋内空調施設の完備により、高温負荷を軽減する努力も必要とされます。

今後、都市におけるヒートアイランドの進行や地球温暖化により夏の気温が高くなることが予想されていますので、熱中症の発生を予防するための知識と工夫(個人的努力と社会適応)が必要となってきます。気象の予報も少し変ってくるかも知れません。

*** 語句の解説 ***

ホメオスタシス【homeostasis】 :
恒常性、生体恒常状態、安定性、生体恒常性。私たちの身体は、とりまく環境が変わっても体温や血糖値・血液の浸透圧や電解質濃度の調整などをして、生きていく上で重要な機能を正常範囲に保つ機能を持っています。これを「ホメオスタシス」と呼びます。

熱疲弊:
大量の発汗による著しい脱水状態になることにより生じます。症状は、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などが挙げられます。

熱痙攣:
大量に汗をかき、水だけを摂取して血液中の塩分濃度が低下した際に生じます。症状は、足、腕、腹部の筋肉の疼痛、けいれんなどが挙げられます。

熱射病:
異常な体温上昇(時には40℃以上)により中枢神経障害をきたした状態をいいます。症状は、頭痛、めまい、嘔吐などの症状から運動障害、錯乱、昏睡に至り、死亡の危険性も大きくなります。

*** 熱中症予防8ケ条 ***「熱中症予防の原則」:日本体育協会(平成5年)

1. 知って防ごう熱中症
2. 暑いとき、無理な運動は事故のもと
3. 急な暑さは要注意
4. 失った水と塩分を取り戻そう
5. 体重で知ろう健康の汗の量
6. 薄着ルックでさわやかに
7. 体調不良は事故のもと
8. あわてるな、されど急ごう救急処置