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    2010年花粉の予測 2010年1月  
  2010年の花粉は全国的にやや少ない


 春に飛散する花粉量は前年夏の気象に大きな影響を受けます。
 花粉量にもっとも影響する7月は全国的に日照時間が短く、気温も低めでした。九州と四国は8月は回復して、気温もやや高く、日照時間も平年並みになりましたが、その他の地域は8月も日照不足が続きました。このために2010年の花粉は西日本では例年並みかやや少なく、他は少ないでしょう。特に北陸から山陰で少ない見込みです。 しかし、1,000個/cm2以下の地域はほとんどなく、3,000個/cm2を超える地域もある見込みです。

 

2010年の花粉飛散量予測
 

 2010年の1月は西日本で気温が低く、他は平年並みかやや高くなっています。このため、スギ花粉の飛散開始は近畿から西の地方は例年よりやや遅く、他は例年並みかやや早くなります。

 

 花粉の飛散がいつ始まるかは、秋以降の気温によって変わります。最も早くなるのは秋が低温で冬が高温の場合です。


 2009年の11月から寒暖の変化が大きくなりましたが、2010年の1月以降はエルニーニョの影響で暖冬が予想されています。このためスギ花粉の飛散は例年より早くなる見込みです。


2010年花粉飛散開始時期の予想

【北海道地方】
 札幌や旭川のスギ花粉はまだ発症に影響するほどの量ではありません。函館など道南部では花粉の増加傾向が見られますが、2010年春の花粉量は例年より少ないでしょう。なお、シラカバ花粉は例年並みの見込みです。


【東北地方】
 東北地方は2009年春に比べるとかなり少なくなりますが、3000個/cm2を超える地域も多く、過去10年の平均の60%から70%の地域が多いでしょう。1日の花粉数が30個/cm2を超える日は3週間以上になりそうです。


【関東甲信地方】
 関東甲信地方は2009年に比較すると花粉がかなり少なくなりますが、沿岸部を除いては1,500個/cm2以上で、関東北部では3,000個/cm2を超える地域が多いでしょう。
 関東ではこの10年で平均飛散量が2倍近くに増加しています。昔は1,500個/cm2を超えると多いと言われていましたので、2010年も多くの患者が発症し、重症化するおそれがあります。


【北陸・甲信越地方】
 北陸地方は長雨と日照不足の影響で花粉が少なく、特に北陸東部で少ないでしょう。
 甲信地方は北部では日照不足と多雨の影響で花粉が少なくなりますが、甲信地方南部でも前年比では50%前後ですが、例年比では70%前後と予想され、花粉症患者にとっては警戒すべき飛散量と考えられます。


【東海・中部地方】
 東海地方でも2009年に比べるとかなり少なくなりますが、名古屋を除いては2,000個/cm2から4,000個/cm2になる見込みです。前年比、平均比では少ないように見えますが、花粉症患者にとっては警戒すべき花粉量になります。


【近畿地方】
 近畿地方は南部の和歌山で2009年より多くなりますが、他は前年より少ないでしょう。しかし、過去10年の平均との比較では50%から90%で決して少ない量ではありません。ヒノキ科花粉の状況によっては予想より花粉が多くなる可能性があります。


【中国地方】
 中国地方は2009年比で40%前後になりますが、平均との比較では70%前後です。ヒノキ科花粉の飛散状況によっては、予測より多くなる可能性もあります。平均値の50%を超える場合には、症状が重症化することがよくあります。


【四国地方】
 四国では前年の60%から70%、ほぼ例年並みの飛散量が予想されています。愛媛県では重症化の基準となる30個/cm2以上の日数が1カ月以上続く恐れがあります。他の地域も早めの予防対策が必要です。


【九州地方】
 九州は2009年より少なくなりますが、過去の平均の70%以上の所が多く、一部の地域は3,000個/cm2を超える見込みです。これは8月に天候が回復したためで、ヒノキ花粉の多い福岡などでは予想よりも花粉が多くなる可能性があります。



情報提供:(財)気象業務支援センター 村山貢司氏