ぜん息の発症にはさまざまな原因があります。こどもに多いアトピー型(アレルギー性)のぜん息の場合、アレルギーが起こりやすいという体質的な要因があり、その上でぜん息を引き起こす原因となる物質(アレルゲンという)と接触することにより発作が起こります。アレルゲンには以下のようなものがあります。病院ではどれがアレルゲンなのか特定する検査を行っています。
- 生活環境に関するもの
ダニなどのふんや死骸、ほこり、動物(イヌ・ネコ・ウサギ・ハムスター・小鳥など)の毛やフケ、花粉、カビ、薬など
- 食物に関するもの
ソバ、鶏卵、牛乳、大豆、肉類、魚類、野菜、果物などありとあらゆる食品
非アトピー型(非アレルギー性)のぜん息の場合、以下に示すような要因が発症や症状の悪化に関係しているといわれています。これらの要因は、アトピー型の場合にも複合要因として関係します。
- 生活環境に関するもの
気象・天候の変化、運動、冷たい空気、冷房、タバコの煙、喫煙、線香、蚊取り線香、香水、スプレー、刺激臭(接着剤など)、たきぎ・花火などの煙、自動車の排ガス
- 肉体的、精神的なもの
過労、疲労、心労、ストレス、緊張
- その他
かぜなどの感染症
ぜん息発作の要因には様々なものがありますが、実際にはどれかひとつが原因ということではなく、上記のような要因が複雑にからみあって起こります。
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