ぜん息の被患率はここ数年増加傾向にあります(下図参照)。しかし、ぜん息に限らず、アレルギー性の病気が年々増加傾向にあります。アレルギー性の病気とは、ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症などさまざまですが、体質的な素因に加えて、外からの要因(アレルゲン)が関与します。
外からの要因には、ダニアレルゲンや花粉、カビなどの古典的なものもありますが、最近では、例えばディーゼルエンジンの排気中に含まれる微粒子が気管支に作用して、ぜん息発作を起こりやすくさせるということがわかってきています。このように、生活環境の変化に応じて、新しい要因が増えてきているのではないかと考えられます。
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