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脳梗塞の患者数はどれくらい?-性・年齢別比較- | |
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脳梗塞の患者数は約112万人であり、男女ともに70歳代にピークが認められます |
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脳卒中による死亡は、近年になるにしたがって低下傾向にありますが、その患者数は増加しています。昭和62年(1987年)の総患者数は約114万人でしたが、平成11年(1999年)においては約147万人と、10年あまりの間に約33万人も増加しています。脳卒中は、死亡を免れても様々な後遺症が生じるため、入院期間も平均119日と長期間必要になります。また、寝たきりの約40%を占め、寝たきりの最大の原因となっています。 以下に平成11年(1999年)における性・年齢別にみた脳梗塞の患者数を示しました。脳梗塞の患者数は約112万人であり、全体の約83%を占め、脳卒中の大きな原因となっています。男性と女性との間には大きな患者数の違いはありません。年齢別に患者数をみると、男女ともに70歳代にピークが認められます。60歳以下では男性が、70歳以上では女性の患者数が多くなるという特徴があります。
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