我が国における気分障害の年間の有病率は1〜8%程度といわれています。平成11年における気分障害の総患者数は約44万人でした。下図に気分障害の性年齢別にみた患者数を示しました。男女ともに加齢と共に患者数は増加し、60歳代にピークに達し、以後減少しています。患者数は男性よりも女性、特に高齢者で多いことがわかります。
女性が男性よりも多い要因として、女性では病相の持続期間が長く、再発しやすいといわれています。しかし、男性ではアルコール依存や自殺などによって気分障害の診断から除外される例が多いことも考えられています。
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