気分障害と季節との関係を模式図に示しました。気分障害による患者数は春から夏にかけ増加し、秋になると減少することが報告されています。これはわが国だけの現象ではなく、世界的に同様の傾向が認められています。
このような季節変動をもたらす要因として、春になると気温が急激に上昇し、日最高気温と日最低気温の温度差(日較差)が激しく不規則になることや、日射量が急激に増大することが情動中枢に影響を及ぼしているのではないかと考えられています。
また、各種生体機能は約25時間単位で変動する日内リズムを有していますが、双極性気分障害の患者さんにおいては、この日内リズムが変調をきたしていることが認められています。
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