高温の環境下で生じる暑熱障害は、夏季の運動中や作業中に発生することが知られていますが、日常生活の中でも発生します。高温環境になればなるほど、運動強度が高くなればなるほど熱中症発生の危険性は高くなります。
一般的に、環境温度の指標としては、気温や湿度が用いられていますが、熱中症の指標としては、気流(風)や輻射熱(直射日光)を考慮した湿球黒球温度「WBGT(注)」を用いるのが有用であるとされています。
本予報では、熱中症の危険性を喚起し、発生の未然防止に役立てていただくため、このWBGTと呼ばれる指標に基づいて予報を行っています。熱中症の発生には気温だけでなく湿度が関係しており、同じ気温でも湿度の高い日の方が危険性は高くなります。
(注)WBGT
Wet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)の略。単位は気温と同じ℃で表わします。
【熱中症予報凡例】
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ランク4
運動は原則中止 |
皮膚の温度より気温のほうが高くなります。特別の場合以外は運動は中止しましょう。 |
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ランク3
厳重警戒(激しい運動は中止) |
熱中症になる危険性が高いです。激しい運動や負荷の大きい運動はできるだけ控えましょう。運動する場合は休息を十分とり、スポーツドリンクなどで水分補給を行いましょう。体力のあまりない方は運動を中止しましょう。 |
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ランク2
警戒(積極的に休息) |
熱中症の危険が増すので積極的に休息し、水分を補給しましょう。運動をする時は、吸湿性や通気性のある軽装で行いましょう。 |
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ランク1
注意(積極的に水分補給) |
熱中症の兆候に注意し、運動の合間に積極的に水分補給しましょう。体調の悪い時は体温調節機能が低下しており、熱中症になりやすいので注意しましょう。 |
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ランク0
ほぼ安全(適宜水分補給) |
熱中症の危険性は小さいですが、適宜水分補給をしましょう。長時間の運動(マラソンなど)ではこの条件でも熱中症が発生する場合があるので注意しておきましょう。 |
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