

![]() |
![]() |
熱中症予報について | |
![]() |
|||
毎日チェック!予報と対策を正しく理解! |
![]() |
高温の環境下で生じる暑熱障害は、夏季の運動中や作業中に発生することが知られていますが、日常生活の中でも発生します。高温環境になればなるほど、運動強度が高くなればなるほど熱中症発生の危険性は高くなります。 一般的に、環境温度の指標としては、気温や湿度が用いられていますが、熱中症の指標としては、気流(風)や輻射熱(直射日光)を考慮した湿球黒球温度「WBGT(注)」を用いるのが有用であるとされています。 本予報では、熱中症の危険性を喚起し、発生の未然防止に役立てていただくため、このWBGTと呼ばれる指標に基づいて予報を行っています。熱中症の発生には気温だけでなく湿度が関係しており、同じ気温でも湿度の高い日の方が危険性は高くなります。 熱中症の基準値・ランク分けは、日本生気象学会 熱中症予防研究会 が提案している「日常生活における熱中症予防指針」(案)に基づいています。
![]() ※ WBGT:Wet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)の略で、人体の熱収支に影響の 大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標です。単位は℃で表わします。 ※ 日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」(案) に基づき作成 |

![]() |