狭心症や心筋梗塞症などの虚血性心疾患の総患者数は、厚生労働省より発行されている平成11年の患者調査によると、約80万人となっています。このうち、急性心筋梗塞の患者数は約8万2千人(男性:6万人、女性:2万2千人)でした。
性・年齢別にみた虚血性心疾患の患者数を図に示しました。症状の軽度な狭心症の患者が急性心筋梗塞よりも多いことがわかります。男性においては、狭心症、急性心筋梗塞ともに30歳代から年齢とともに増加し、60歳代にピークが認められます。女性では、男性よりも高齢に傾いており、そのピークは70歳代にあります。狭心症の患者数は、男女間に大きな違いはありませんが、急性心筋梗塞症は女性よりも男性で多く発生しているという特徴があります。
男性の患者数が女性よりも多くなる要因の一つには、生活習慣などのライフスタイルの男女差が関係していると考えられています。
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