図に、東京都CCUネットワークによる急性心筋梗塞の時間帯別にみた発症頻度を示しました。急性心筋梗塞の発症は、午前8〜10時にピークがみられます。他の研究報告では、午前10〜11時にピークが認められるとの結果があります。いずれにせよ、急性心筋梗塞の発症には、午前中にピークが観察される日内変動が存在することが報告されています。
午前中に心筋梗塞の発症が多くなる要因として、午前中は交感神経活動が亢進することから、血圧の上昇、血液凝固能の亢進などが生じ、血栓を生じやすい状況にあること、致死的不整脈の発生が多くなることなどが挙げられています。
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