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リウマチってどんな病気? | |
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リウマチは、関節や筋肉などの運動器に疼痛(痛み)をもたらす病気です |
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関節や筋肉などの運動器に疼痛(痛み)をもたらす病気は、リウマチ性疾患(広義のリウマチ)として分類されています。リウマチ性疾患には、慢性関節リウマチ、各種の膠原病や変形性関節症、痛風などさまざまな病気が含まれています。医療の現場では慢性関節リウマチ(狭義のリウマチ)のことを「リウマチ」と呼ぶのが一般的です。 慢性関節リウマチは関節の腫脹(腫れ)や疼痛(痛み)を繰り返して、著しい関節障害を引き起こし、日常生活の動作が障害される原因不明の全身炎症性の自己免疫疾患です。 自己免疫疾患とは、本来は体外から侵入してくる細菌やウイルスなどから生体を防御するための免疫機構が、自分自身の構成成分に対して反応してしまう病気のことをいいます。このような自己免疫疾患を総称して膠原病といいますが、慢性関節リウマチは膠原病の中で最も多く起こる病気です。 慢性関節リウマチは高齢者の病気だと思われがちですが、好発年齢は20〜50歳代であり、どの年齢でも起こります。また、16歳以下で起こったものを特に若年性関節リウマチと呼んでいます。 |

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