下図に示したように、症状のあらわれ方や経過により、病型は、短周期型、多周期型、進行性憎悪型の3つに大別されます。
- 短周期型
治療によって発症後1〜2年以内に改善し、完全寛解(注1)する症例もあります。
- 多周期型
治療しても改善と憎悪を繰り返し、徐々に進行します。大部分の例がこれに属します。
- 進行性憎悪型
治療の効果がみられず、急速に関節破壊が進行する症例をいいます。現在では治療に抗リウマチ剤が用いられており、進行性憎悪型を示す症例は減少しつつあります。
(注1)寛解
治療によって病状の進行をくい止め、関節の腫脹(腫れ)や疼痛(痛み)の訴えを認めなくなった状態をいいます。現在の医療では、慢性関節リウマチは完治することが難しい病気の一つでありますが、完全寛解を目指して治療することになります。
|