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慢性関節リウマチの月別症状悪化訴え率 | |
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どのような季節に症状が悪化?梅雨の時期にやっぱり多い!? |
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わが国の気候は、四季の移り変わりがはっきりとしており、移動性の高気圧や低気圧が頻繁に通過するという特徴があります。また、わが国の国土は南北に長く、高緯度から低緯度まで位置しており、気候に地域差のあるのも特徴です。 下図に各地域の代表的な都市における慢性関節リウマチの、月別にみた悪化の訴え率を示しました。慢性関節リウマチの症状は梅雨の時期と冬に悪化するといわれていますが、症状悪化の訴え率は本州の各都市では6月、那覇では5月に最も高く、梅雨前線が停滞する時期と一致していることが認められます。次に、1〜3月の冬にやや低いピークが認められます。 北海道では3、4月にピークが認められますが、北海道には梅雨がなく梅雨の時期の悪化は認められないこと、冬季の暖房方法による影響が現れているのではないかと考えられます。 |
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