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  紫外線 ultraviolet rays
    SPFとPA
  「SPF値」と「PA分類」正しく理解し、賢いUVケアを!

化粧品にはよく「SPF」、「PA」といった表示がみられます。SPFは数値で、PAは「+」マークで表示してあります。これらの意味をきちんと理解して、紫外線予防に役立てましょう。


SPF(Sun Protection Factor:サン・プロテクション・ファクターの略)

主に、B紫外線からの日焼け防止効果を示す数値です。何も塗らない素肌は20分程度で日焼けし始めます。SPFはこの値を基準にしています。日焼け止めを塗った場合、基準と同じように日焼けするのにどれくらい時間がかかるのかということを示しています。

例えば、SPF30というのは、「20分×30倍」で約600分(10時間)日焼けするのを防ぐことができるという意味です。しかし、紫外線への感受性は個人差があり、使用する環境もさまざまですので、必ずしもこのとおりということではありません。一つの目安として考えましょう。

なお、SPFの測定法は1999年に改訂され、2000年1月以降に発売された商品のSPF値は、新しい計算方法によるものです。その方法では、24時間後に素肌が日焼けをおこすのに必要な紫外線量を基準としています。例えばSPF10というのは、ある日焼け止めを塗ったとき、基準に対して10倍の紫外線量をあてたときに24時間後に肌が赤くなるということを示しています。

以前はSPFの算出方法はメーカーにより違いがあったため数値にばらつきがありましたが、新基準ではSPFの上限は「50+」とされています。


PA(Protection Grade of UVA:プロテクション・グレイド・オブ・UVAの略)

主に、A紫外線からの日焼け防止効果を示す指標です。1996年に基準が設定されました。A紫外線の照射により2〜4時間後に肌が黒くなるのに必要な紫外線量を基準にしています。次ぎの3段階で表示されています。

PA+:UVA防止効果がある(基準の2〜3倍の紫外線量で肌が黒くなる)
PA++:UVA防止効果がかなりある(基準の4〜7倍の紫外線量で肌が黒くなる)
PA+++:UVA防止効果が非常にある(基準の8倍以上の紫外線量で肌が黒くなる)


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