紫外線を浴びると、身体の中では具体的にどのようなことが起こるのでしょうか。以前は、紫外線はビタミンDを作り、骨を丈夫にする良い働きがあるといわれていましたが、現在では食べ物から簡単に摂取できます。
紫外線は、浴びることによる悪影響の方が大きいので、ビタミンDを作るためだけに紫外線を浴びるのはよくありません。1998年の母子手帳からも日光浴という言葉がなくなりました。
紫外線の具体的な身体への影響には、以下のようなものがあります。
●シミやソバカスができる 紫外線が肌にあたると、皮膚の中のメラノサイトという細胞がメラニン色素を作ります。メラニン色素は紫外線を吸収して肌を守ろうとします。しかし、何らかの異常が発生して色素を作りすぎるとなかなか消えず、シミやソバカスの原因になります。
●シワができる シワがないというのは肌に弾力があるということを示しています。肌の弾力にはコラーゲン繊維が関係しているのはご存じの方が多いと思います。その他にもエラスチンという弾力繊維が関係しています。
これらの繊維は肌の奥の真皮にありますが、紫外線があたることによりコラーゲン繊維はブチブチ切られてしまい、エラスチンも変質します。歳をとるとこれらの繊維の修復が追いつかなくなり、繊維が切れたまま取り残されてシワになるといわれています。 |