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太古の昔から存在し、北海道と沖縄を除く全国で栽培されている柿は、砂糖のない時代には貴重な甘みとして珍重されていました。甘柿と渋柿に大別され、品種は約1000種類。「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるように免疫力を強化する果物ですが、消化がよくないので胃腸の弱っている時の多食は避けましょう。葉はビタミンCが豊富です。 |
| ●成分 |
| カロテンとビタミンCが豊富。カリウム、食物センイのペクチン、酵素アルコールデヒドロゲナーゼを含む。柿渋はタンニンの一種。赤い色はカロチノイド。干し柿は食物センイが多い。 |
| ●効能 |
| カロテンとビタミンCの働きに抗酸化力の高いカロチノイドが加わり、風邪やがんを予防し、抵抗力を高め、肌荒れを予防する。カリウムは利尿効果が高く、アルコールデヒドロゲナーゼと一緒に二日酔いに有効。またタンニンの血圧を下げる働きと一緒に高血圧や動脈硬化も予防する。 |
| ●効果的な調理ポイント |
▽変色しやすいので、切ったらレモン汁か酢をかけて色止めするとよい。
▽大根と一緒に調理すると消化力が高まり、ビタミンCの摂取量も高まる。なますやおろし和えがおすすめ。
▽柿の若葉もビタミンCが豊富なので、サラダなどに使うとよい。
▽渋みを取り除くには、渋柿を5個に対してりんごを1個用意し、ビニール袋に小さな穴を数カ所あけて柿とりんごを入れ、口を閉じておくとよい。りんごから出る、エチレンの作用で1週間ほどで渋が抜ける。 |
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