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ブリ(鰤) 旬:12〜1月

日本全土の沿岸に広く分布し、スズキやボラとともに出世魚といわれ、成長に伴い名が変わる回遊魚です。晩秋から春にかけて北海道から南下してくるものは「寒ブリ」と呼ばれ、産卵に備えてよく太り脂も乗って美味。養殖した4kg前後のものはハマチと呼ばれ、天然ものに比べて脂が多く白っぽい色をしています。栄養価は天然ものの方が豊富です。

成分
良質なたんぱく質と脂質を含んでいる。脂質は不飽和脂肪酸のDHAやEPAで豊富に含有している。ビタミンA、E、B1、B2、B12を多く含んでいる。鉄分やナイアシンも含み、血合いの部分にはビタミンやミネラルが多く、タウリンも豊富に含有されている。

効能
DHAが学習能力や記憶力を向上させ、EPAが血液の流れをスムーズにする。ビタミンEは不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、動脈硬化や老化を防止する。ビタミンAは目に栄養を与え粘膜や皮膚を丈夫にするので、目の疲れを取り、風邪を予防し肌荒れを防ぐ。B2はDHAやEPAの働きと一緒に動脈硬化を防ぎ、血栓の発生を抑える。鉄分は体内での吸収に優れたヘム鉄で、ビタミンB12と一緒に悪性貧血を予防する。タウリンがコレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮する。

効果的な調理ポイント
▽脂質が多く焦げやすいので、遠火の近火で焼くとよい。
▽鍋で焼く時は、油を少なめにする。
▽血合いの部分には吸収のよい鉄分が豊富に含まれているので、積極的に取るとよい。

レシピ
ブリと大根の柱煮
ブリの梅おかか焼き

 

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