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カニ(蟹) 旬:1〜2月(タラバガニ) 12〜2月(毛ガニ)

海で取れる海産と淡水で取れる淡水産の両方があり、日本近海には約1000種が生息しているといわれています。食用とされるのはタラバガニ、毛ガニ、ズワイガニ、花咲きガニ、沢ガニなど。『古事記』には応神天皇がカニに呼びかける歌が記されています。漢方では「補陰作用」といって老化を防ぎ筋肉や骨を丈夫にする働きがあるといわれています。

成分
たんぱく質が豊富で脂肪は少ない。独特のうまみはベタイン、グリシン、アルギニンなど。遊離アミノ酸のタウリンが豊富に含まれている。カリウム、カルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラル類やビタミンB1、B2を含有。殻にキチン質を含む。

効能
脂質が少ないのでダイエットに向く。タウリンが血中コレステロールを下げる、中性脂肪を減らす、血圧を正常にする働きがあるので、動脈硬化や糖尿病を予防する。肝機能や視力向上にも有効に働く。カリウムは高血圧に有効。キチン質は悪玉コレステロールや有害物質を取り除く働きがあるので、生活習慣病や便秘、がん予防に有効。

効果的な調理ポイント
▽カニの内臓には酸素が多く、酸素群が肉を融解するため細菌が付着しやすくなり腐敗が早い。しょうがなどの抗酸化の強いものと一緒に食べると食中毒を防げる。
▽加熱すると味がよくなる。
▽酢で食べると薬効が高まる。
▽タウリンは汁に溶けているので、かに缶は汁も使うとよい。
▽殻にはキチン質が含まれているので、から揚げなどで食べるとよい。

レシピ
菜の花とカニの辛子和え
カニとブロッコリーのポテトサラダ
カニの押しずし
   

 

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