| その他の穀類の種類 |
栄養成分 |
| 【大麦】 |
六条種と二条種があり、日常食されるのは六条種を精麦した押し麦。大麦は煮えにくいため精白した粒状の丸麦を押しつぶした「押し麦」にしたり、切断した「切断麦」にして利用される。 |
水溶性と不溶性の食物センイを豊富にバランスよく含んでいる。カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラル類や、ビタミンB1を含有している。ポリフェノール系の成分を含んでいる。糖尿病や高脂血症予防にも有効。便秘解消にも働く。 |
| 【ハト麦】 |
イネ科で一番粒が大きく、もち性が高い。 |
たんぱく質を多く含み、アミノ酸のバランスもよい。ビタミンB2が多く、含有量は玄米よりも多い。ビタミンB1、カルシウム、鉄分、食物センイを含有している。民間療法では、「イボ取り」に効果があるとされている。常食すると肌がなめらかになり、シミ、ソバカス、肌荒れを改善し美肌をつくる。 |
| 【あわ(粟)】 |
黄色の種子を食用とし、うるち種ともち種があり、食味はもち種が優れている。日本にはイネよりも早く伝来したといわれている。生育期間が短く温暖な乾燥した土地で栽培できる穀物のため、救済作物として利用されていた。 |
マグネシウムや鉄分を豊富に含んでいる。カルシウム、カリウム、亜鉛などのミネラル類も多い。ビタミンではビタミンB1が多く、食物センイも含有している。ビタミンB1が疲労を回復する。 |
| 【きび(黍)】 |
あわよりも大き目の粒で、卵のようなコクがある。うるち種ともち種があり、きび団子はもち種で作られる。あわ同様、生育期間が短く、乾燥に強い。 |
亜鉛やマグネシウムを多く含む。カルシウム、銅、鉄分、カリウムも含有。良質のたんぱく質と脂質を含む。動脈硬化や高血圧の予防に有効。 |
| 【ひえ(稗)】 |
湿地や寒冷地、干ばつなどの環境でも短い生育期間で栽培でき、肥料はイネの半分でOK。うるち種ともち種があるが、現在はうるち種だけが栽培されている。そのまま食べると味がよくないので、米に混ぜて食べるとよい。 |
たんぱく質や脂質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、食物センイをバランスよく含んでいる。穀物の中で最もアレルギーになりにくいとされ、アレルギー除去食品としても知られている。 |