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旬の食材・健康レシピ
おばあちゃんの知恵袋―民間療法から学ぶ―
現在のように医学が発達していなかった時代、家族の健康管理は母親の役目でした。家族が病気をしないように健康に気を配り、また、病気をした時には、一日も早い回復を願いさまざまな言い伝えられてきた療法を試み、病気に立ち向かいました。
民間療法とはこのように何十年もの時を経て、祖母から母へ、母から子へと語り継がれた庶民の健康管理の知恵であり、試行錯誤を経て語り継がれた治療法なのです。
自然のものを活用して穏やかに体質を改善し、病気を治し健やかに生きる知恵は、時代を超えて今なお説得力があり、学ぶべきことが多くあります。旬の食材が余った時にチャレンジしてみましょう。 |
■免疫力を高める「エビの殻の粉末」「カニの殻の粉末」
エビの殻には免疫力を強化するキチン質が含まれています。毎日、服用すると免疫力が高まります。同様にカニの殻にも豊富に含まれているので、無駄なく利用しましょう。 <作り方>
エビの殻はさっと洗い、よく炒めてから粉末にする。フリカケに混ぜたりして、毎日取るようにする。カニの殻も同様にする。
■打ち身に効く「沢ガニの粉末」
カニには「補陰作用」という筋肉や骨を強くする働きがあります。また、体内の余分な熱を冷ます作用もあり、発熱や腫れや痛みに効果があるといわれています。
<作り方>
すり鉢に生きた沢ガニ(5匹位)をすりつぶし、卵黄1個分と小麦粉を加えてよく練り合わせる。これを打ち身の部分に貼る。
■喉の渇きに効く「アサリのスープ」
アサリには利尿作用や胃腸を整える作用があります。喉の渇きを抑える働きもあり、とくに糖尿病による喉の渇きに効果があるといわれています。
<作り方>
アサリはよく砂抜きし、鍋に水と一緒に入れて火にかける。沸騰したら中火にして、しばらく煮る。アサリ250gに対して水3カップを目安とする。
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