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ウェザーアロマセラピスト

続・お天気香るコラム7

市丸

AEAJ認定アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクター、気象予報士、健康気象アドバイザー。 現在、気象予報士でアロマセラピストの“お天気アロマセラピスト〈ウェザーアロマセラピスト〉”として活動中。(株)生活の木、他にて、「お天気のイタズラをアロマでケア」講座、「各種アロマテラピー資格取得対策講座」などを開講。


Facebook:市丸 数馬
ブログ:KAZUMAの☆お天気の香り☆
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〜 夏の「風」景 ( 〜 『夏風』ばなし

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ぼんやりと鈍色のフィルターをかけられた空の下、まだ初心な夏のつま先が、ゆっくりとリズムを刻み出し、少し体重を増した生ぬるい風を背負いながら、テクテクと歩き始めるこの季節。次第に暑さが顔を覗かせ、ムシムシとした怪しい気配に飲み込まれていきます。
そんな蒸し暑さにくるまれる時季、実は意表を突いて吹いてくる、ある特徴的な風があります。それは、北東方面から吹き寄せる、季節を巻き戻すような冷たい風です。
時おり大陸からやって来る移動性高気圧が、日本付近を東よりに進んでいく場合、北に偏ったようなかたちで、日本列島を覆いながら通過していったり、また、特に梅雨の初期において、冷湿なオホーツク海高気圧の勢力が強い状態にあったりすると、それらの高気圧から時計回りに吹き出る風が、東北地方や関東地方の太平洋側に、海からの冷たい北東風となって吹き付けることになります。すると、のっぺりとした灰色雲が空にあぐらをかくようになるため、気温が上がらず肌寒い一日となり、しとしと雨を降らせることもあります。そのような状況が続けば、農作物などに対して冷害をもたらし、不作となって、多大な被害をもたらすことにもなるのです。いわゆる、この風こそが、北東気流「やませ」と呼ばれる風といったわけです。
 

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『夏風』ことば

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◎凱風(がいふう)…ふんわりと穏やかに潜り込む、初夏の優しい南よりの風。
◎薫風(くんぷう)<薫る風・南薫・青嵐(せいらん)>…若い力がみなぎる瑞々しい葉っぱの間を、鮮やかにすり抜ける心地いい風。若い夏の訪れを知らせる、新鮮な緑が薫立つ風。
◎田西風(たにしかぜ)<節の西風>…田植えの時季に西から滑り込んでくる風。恵みの雨を呼びよせる西風ともいわれる。
◎青田風(あおたかぜ)…青々と成長した稲子をさわさわと騒がせる、田んぼを吹き渡る風波。
◎麦嵐(むぎあらし)<麦の秋風>…豊かに熟した麦たちのおでこを、さわさわと撫でる爽快な初夏の風。
◎南風(はえ)…夏を担ぎ上げるようにして吹く、ムンとした熱気を吐き出す南からの風。
・黒南風(くろはえ)…梅雨のスタート地点あたりに吹き渡る南風。深く沈み込む黒々とした雨雲を背負ってくるような、怪しく忍び寄る南よりの風。
・荒南風(あらはえ)…梅雨の折り返し地点あたりに吹き渡る南風。絶好調の梅雨を盛り上げる南よりの風。
・白南風(しろはえ)…梅雨のゴール地点あたりに吹き渡る南風。白々と明け始めた雨の季節を、残らず吹き飛ばすように流れる南よりの風。
◎戻風(もどしかぜ)…梅雨に濡れる季節に、しっとりと吹き付ける南東の風。
◎ひん風…水面でご機嫌に揺れている浮き草たちの、ウエットでグリーンな香りを乗せて吹く風。
◎おりまぜ…過ぎ去る7月の背中を惜しむかのように、吹き抜けていく夏の風。
◎翠嵐(すいらん)…翡翠の吸い込まれるような青さに、浸されて輝く山。また、そんな山の中を駆け巡る、やんちゃな風。


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『夏風』なウェザーアロマ

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重たい暗色の蓋に、どっしりと空が塞がれる日々。足元へと怪しく忍び寄り、らせん状に身体へとまとわりつく、蒸し暑い“ムワムワエアー”と“ジトジトレイン”。そんな中でも、少しずつ慣れていこうと頑張るけな気な身体へ、さらに降り注ぐ試練、北東気流「やませ」の試練。今度は、反対に冷たい“ヒエヒエエアー”と“ブルブルレイン”に打たれることにもなるのです。
先にも少し述べたように、そんな「やませ」が吹き続ければ、冷害をもたらして農作物は不作となり、私たちの生活に大きなダメージを与えるわけですが、農作物に限らず私たちの心身にもダイレクトに吹き付けて、冷害をもたらします。
日々、重たくのしかかる雲は日照不足をもたらし、うつ状態などの症状を生じさせます。さらには、昼間の気温上昇が阻害されることで発生する体調不良もあります。実は、私たち人間の身体は、基本的に日中、エネルギーを産生し、発散して活動するといったサイクルを持っており、それが昼間、太陽が顔を出し、気温が上がっていくリズムと連動することで、日常の健康を保っているともいわれています。この歯車が噛み合わなくなると、自律神経のアンバランスが起こり、つまりは、ホルモンバランスやメンタルバランス、免疫力などに影響を及ぼし、心身の機能低下へと繋がってしまうのです。加えて、冷たい北東風である「やませ」が吹けば、気温の上昇はいっそう抑制されるため、さらなる体調の悪化も考えられるわけです。
今回は、そんな日中の気温抑制に伴う心身の不調を優しくケアするため、気分を明るくして元気を取り戻してくれるような香りで、尚且つ、心と身体をじんわりと温めてくれるような働きをもつ精油を使用した、ウェザーアロマなハンドバスを試してみてはいかがでしょうか。

気分を上げて代謝も上げる、アゲる系ハンドバス

[使用材料] 
・洗面器などの容器
・精油 2滴以下<ジュニパーベリー1滴・スイートオレンジ1滴>

ジュニパーベリー 
(^−^)… 心身を丸洗いして、隅々まで浄化してくれるような、爽やかな森の香り。血液の循環を促進させて身体を温めてくれたり、ブレーキを踏みがちな心にアクセルを踏みだす勇気を与えてくれる精油。※特に腎臓に問題を抱えた方は、使用を控えること。
スイートオレンジ
(^−^)…今にも果汁が溢れ出してきそうな、爽やかさ駆け抜けるシトラスの香り。お日様の笑顔のように弾ける明るさと温もりで、心と身体を包み込み、輝きを取り戻してくれる精油。

[作成手順]
 \面器に湯を張り、そこに精油を垂らす。
◆,茲かき混ぜたら、両手の手首が隠れるくらいまで浸す。
 ゆったりとした気持ちで、5分程度手浴する。

[使用上の注意]
・基本的に、妊婦・授乳婦・子ども・皮膚炎(敏感肌含む)・高血圧・癲癇・腎臓疾患・肝臓疾患・心臓疾患・アレルギー・喘息・高齢者などの方は、精油の使用には十分な注意が必要である。事前に確認し、場合によっては使用を控えること。
・傷口、炎症部位、敏感部位には使用しないこと。
・光毒性の成分が精油に含有される場合、使用後は直射日光などの紫外線に当らない。
・精油原液が肌へ付かないように注意すること。(万が一ついた場合は、大量の水で洗い流す。)
・異常を感じた時は、即使用を中止すること。(必要であれば医師の診察を受ける。)
・洗面器などへの色や香りの染みつき、汚れや変質に十分注意すること。
・火気に注意すること。
・湯で火傷しないように注意すること。
・適度な換気を行い、長時間の使用は控えること。
・アロマテラピーは自己責任の原則で行うこと。


2014.07.01 掲載

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