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瓦・板・樹皮・トタンなどで葺いた屋根の上に、石・コンクリー・レンガ・古タイヤ・倒木・など、重量のあるものを置く。石置き屋根は、日本はもちろん世界中にその例がある。 スロベニアのボラの強風地域では最近はレンガの形をした少し大きなコンクリー塊を製造し、それを瓦屋根にのせて美観を整えている。古タイヤなどをのせる光景は、発展途上国では今でもよく見られる。 |
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瓦と瓦の隙間を白漆喰、セメントなどで固める。沖縄の家の赤レンガと白漆喰のみごとなコントラストは日本人が誇る景観の一つである。伊豆半島南部、房総半島南部などでは黒瓦だが、白漆喰との調和が映えている。 |
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竹・板・角材・金属板・ゴムひもなどで、板・樹皮・トタン・茅・藁などで葺いた屋根を抑える。さらに、ひさしの端はワイヤーで地上に置いた重しの石と結び、屋根が飛ばないようにする。(写真1)は台湾の南端の例である。このほか、韓国の済州島の茅葺き屋根をゴムひもで十文字におさえた家は独特である。
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(写真1) 台風と冬の季節風が特に強い台湾南部、埔頂坑仔内の家。周囲には“しぶきよけ”、それを抑える竹。屋根を抑える竹と角材。一番先の角材の下の方はワイヤーで地上の石と結ばれている。手前の家の屋根はトタンで、抑えは長い金属板である。(1989年3月27日吉野撮影 ) |
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瓦葺きの屋根の葺き方自体に耐風構造を考える。例えば、ひさしに近い部分は風で飛ばされやすいので、かざりをかねた補助の縦棟をくわえるなど。 |
5) |
妻の部分に大きな雨よけ板をつける。日本では西南日本の海岸部に多い。(写真2)は韓国の例。日本ではこの写真ほど立派なものは少ないが、一般の住家にみられる。装飾化している場合も多い。
(写真2)
韓国のソウルにある奉恩寺。みごとな妻の部分の雨よけ。すでに建築の様式になっている。
(2000年8月16日吉野撮影 ) |
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壁の部分に「水切り瓦」とよぶ小さい補助の屋根をつける。西南日本の太平洋側に多い。強い風雨を処理するためのものであることがわかる。類似のものは太平洋岸にそって房総半島の南部まで見られる。 |