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生きもの歳時記
万葉の生きものたち
日本最古の歌集である万葉集には、古代の人々のさまざまな暮らしぶりや、風土などが多く詠まれており、また私達にも馴染み深い「生きもの」も数多く取り上げられています。現代よりも自然が豊かであった古代から近世では、自然はもっと身近なものであり、人々は春夏秋冬、移りゆく季節を私達より敏感に感じていたことでしょう。
このシリーズでは季節にまつわる、万葉集を中心とした詩歌のなかに登場する生きものの話題をお届けしていきます。
季節(新暦)
植物
動物
春
(3-5月)
桜(さくら)
椎(しい)
蟾蜍(たにぐく)
栄螺(さざえ)
葦蟹(あしがに)
雲雀(ひばり)
海苔(のり
藤(ふじ)
蜷(にな)
鴨(かも)
鰹(かつお)
燕(つばめ)
夏
(6-8月)
海松(みる)
合歓(ねむ)
蛍(ほたる)
蝉(せみ)
蛙(かはづ)
霍公鳥(ほととぎす)
百合(ゆり)
鵺鳥(ぬえどり)
鮑(アワビ)
蚊(か)
鳥(からす)
秋
(9-11月)
秋の七草
葦(あし)
蜻蛉(あきづ)
蟋蟀(こおろぎ)
鱸(すずき)
鮎(あゆ)
楓(かえで)
海鼠(なまこ)
千鳥(ちどり)
百舌鳥(もず)
鮪(まぐろ)
鳰鳥(におとり)
冬
(12-2月)
莫告藻(なのりそ)
梅(うめ)
鮒(ふな)
蜆(しじみ)
鶴(たづ)
都鳥(みやこどり)
松(まつ)
若海藻(わかめ)
河豚(ふぐ)
鯛(たい)
鴛鴦(をしどり)
桃(もも)
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