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メカブ
 
メカブ

 岩手県三陸沿岸の春はワカメの収穫時期です。収穫されたワカメは、根っこに当たる部分を切り落とし、湯通ししてから筋を取り去り塩をまぶして、塩蔵ワカメとして出荷されます。この時期、浜に行くとあちこちでこの作業が行われています。

私は、独身時代の一時期、釜石市で自炊生活をしましたが、ここのワカメは柔らかくて美味しく、釜石駅の近くにある橋上市場に行くと、当時一袋200円から300円で売られており、常備菜として切らしたことがありませんでした。実家に帰るときは必ずこれをおみやげに買い、とても喜ばれました。

ところで、ワカメは茶色っぽい色で広げると大きな縦長の天狗の団扇のような形をしています。根元には両側に羽状の広がった肉厚のひだの部分があります。ここをメカブといい、胞子ができる堅い部分です。ちなみに、一般にワカメとして売られているのは葉っぱ(?)の部分です。

ワカメの収穫時期になると、釜石では細くきざんだメカブが売られており、独身時代にもよく買いました。メカブにさっと湯をかけると、色がきれいな緑色に変わります。これに醤油や酢醤油を適当にかけてからかき混ぜて粘りを出し、ご飯の上にかけて食べていました。さわやかな磯の香りが口いっぱいに広がり、これだけでご飯を何杯もお代わりできそうです。

この時期釜石市内のそば屋では、メカブをソバの上に載せたメカブソバがあり、これもよく食べました。「岩手の食」という本によると、細くきざんだメカブを大きめのさじで山盛り二盃ぐらいお椀に入れて熱いみそ汁を注ぎ、さらに赤ジソやきざんだネギを入れると風味が良くなると書いてありました。なぜ、メカブを煮ないで熱いみそ汁を注ぐかというと、メカブは煮すぎると渋みが出るからだそうです。

もちろん春には生のメカブも売られていますが、これを買うようになったのは結婚してからでした。海草はもともとぬるぬるしていますね。メカブも堅くてぬめりもあり、細く切るのは一苦労ですが、妻はメカブの味が気に入ったようで、出回るとよく買いもとめ大変な思いをしながらきざんでいました。土地の人は表面を少し乾かしてから切る人もいるそうです。逆に洗ってからではぬめりがひどくなり、切る苦労がさらに増してしまいます。

最近はスーパーで一年中細く切り湯通しされたメカブが小さなパックに入って売られており、我が家でもこれをよく買っています。メカブはあっさりした味なので、晩酌後のご飯のおかずには最適です。メカブは健康食品としての効能もあれこれあるようですが、その方は専門のホームページなどにまかせましょう。

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