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祇園祭
 
 祇園祭の中で有名なのは、毎年7月17日に行われる山鉾の巡行ですね。長刀鉾を先頭に32機の山や鉾が京都市街の中心部を巡行します。

(写真2)組み立て中の函谷鉾
四条河原町や河原町御池の交差点では方向転換に道路に竹を敷いて行われ、これは最大の見せ場ともいえ、さまざまな観光案内書に紹介されています。
 祇園祭は八坂神社の大祭で、7月いっぱいさまざまな行事が行われることを、大阪に住んで初めて知りました。7月に入ると、京都市議会の議場で巡行の順番を決めるくじ取りが行われたとか、巡行の先頭の長刀鉾の正面に乗り、

(写真1)職人さんが組み立て中の鉾や山
注連縄を切る稚児が誰になったという記事が新聞に載ったり、テレビやラジオのニュースで紹介されます。
 山や鉾は各町内の倉庫に保管されていて、10日から各辻々では鉾立が始まります。山や鉾それぞれの倉庫から各パーツが出されて職人さんにより組み立てられます。 釘は使われず組み上げた山や鉾の要所要所はくさびや、荒縄を巻き付けて固定されます(写真1)。驚いたのは、巻き付けられた荒縄の幾何学模様の美しさでした(写真2)。組あがるとタペストリーで隠れて目には触れませんが、とにかく見事な物です。

(写真3)役行者山の御神体

(写真4)鯉山の見送り(背面)の一部(重要文化財)
図柄は紀元前1200年頃のトロイ戦争を題材としたギリシャ詩人ホメロスの叙事詩「イーリアス」中の重要な場面。もとは1枚の織物として作られたが、大小9枚に分断されそれぞれが鯉山の飾りとなっている。16世紀中期に現在のベルギー、ブルッセルで製作され、17世紀に支倉常長がローマ法王パウロ5世から伊達政宗への贈り物として持ち帰った5枚のタペストリーの1枚。(財団法人鯉山保存会のパンフレットの概略)
 鉾や山はそれぞれご神体(写真3)であり、巡行前日16日の宵山ではそのご神体を間近で見ることができます。山や鉾を飾るタペストリーは江戸時代あるいはそれ以前に輸入された物もあり、まさに一級の美術品といえるでしょう。それをうまく取り入れた京都の人々には感心します。また、山や鉾の周辺の各辻では、それぞれの家で家宝ともいえる屏風や絵画等を玄関や窓辺に置き生け花を添えたりなどして道行く人に見せ、町全体がまさに美術館です。山や鉾の所では、子供たちが独特の節回しで粽などを売っています。昔は宵山だけだったそうですが、近年は15日が宵々山、14日が宵々々山といい、やはり町中が美術館となります。
 山鉾巡行を見に行ったことがありませんが、宵々々山、宵々山、宵山のどれかには毎年行っていました。日中は比較的すいてゆっくりと見ることができます。日が傾くと、鉾の名をしるした高張提灯に火が入り、囃子方による祇園囃子が奏でられ、情緒ある雰囲気となります。そのかわり人出は多くなり、四条烏丸一帯は車両通行止めで、人の動きも規制されて一方通行となり、身動きができなくなるくらいの混雑です。これらが、週末と重なると更に人出が多くなります。
 この時期は梅雨末期で湿度も高く、真夏以上の蒸し暑さを感じます。おまけにすごい人出ですから汗びっしょり。我が家では、基本的に真夏といえどもクーラーを使うのは夜寝るときだけです。なぜか、毎年クーラーの使いはじめが、祇園祭から帰った日の夜からでした。
 初めて宵山行ったときのことですが、「この蒸し暑い中で粽を売って腐らないのかな」と心配になり、危うく聞くところでした。しかし、この粽は厄除けのお守りで、その界隈の商店の奥をのぞくと粽が祭られていて、毎年取り替えられます。

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