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7月の旬の食材

 梅雨も明け本格的な陽射しが降り注ぐ7月は、太陽の光を浴びた元気でみずみずしい野菜や良質な脂質を持った魚が市場に出回ります。一方で、冷房病や熱中症、赤痢や腸チフスなどといった季節病を引き起こしやすい時期でもあります。
 夏に旬を迎える栄養価の高い食材をフルに活用し、夏バテや紫外線に負けない体力を作りましょう。体力が落ちると病原菌による食中毒などにも感染しやすくなります。
 7月に紹介する食材は14品目。いずれも今が旬の食材です。太陽と大地と海の恵みをたっぷりと味わってください。

野菜(枝豆、オクラ、きゅうり、冬瓜、トマト、なす、にがうり、ピーマン、モロヘイヤ、すいか)
魚介(アジ、ウナギ、ゴマサバ、シジミ)

  写真 名称 解説 レシピ
野菜 枝豆 7〜8月 大豆の未熟なもので、枝付きのままゆでることからこの名で呼ばれています。奈良時代にすでにゆでた枝豆が楽しまれていたという記述がありますが、栽培がはじまったのは17世紀末からです。夏のアルコールの定番おつまみとして人気が高く、現在は需要に応じて周年供給されています。「三粒さや」といって、ひとさやに3つ入ったものがよいといわれています。
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冬瓜と鶏肉のカレー煮
枝豆サラダ
枝豆ととうもろこしの蒸しローフ
オクラ 6〜9月 成長の早い野菜で、日本には江戸の末期に渡来しましたが、普及したのは1965年ごろからです。独特のヌメリを持ち、古代エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたとの記録がある歴史の古い野菜です。ヨーロッパでは「レディス・フィンガー」と呼ばれ人気があります。
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なすとオクラのサバカレー
きゅうり(胡瓜) 6〜8月 熟すると黄変することから黄瓜(きうり)ともいわれています。原産地はヒマラヤ山麓あたりといわれ、西アジアでは3000年前から栽培されていたと記されています。日本渡来は6世紀とか10世紀とかいわれていますが、栽培が普及したのは江戸末期。世界的に好まれている野菜で、いぼのチクチクするものほど新鮮です。
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きゅうりと鶏ささみの甘酢和え
きゅうりのサバ蒸し
ウナギとにんにくの炒り卵サラダ
とうがん(冬瓜) 6〜8月 原産地は東南アジア。「加毛宇利(かもうり)」と記され、平安時代には栽培されていた野菜です。古くから果肉・種ともに民間薬として、腎臓病や高血圧の利尿剤として重宝されてきました。夏野菜ですが貯蔵がきき冬にも利用されることから冬瓜(とうがん)の名がついたといわれています。味は淡白でゆうがおやしろうり、にがうりが仲間です。
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冬瓜と凍み豆腐の煮物
冬瓜と鶏肉のカレー煮
冬瓜ともずくの甘酢和え
トマト 6〜8月 江戸時代に渡来し、当時は「赤なす」と呼ばれ観賞用として栽培されていました。本格的な栽培が始まったのは明治時代に入ってから。水分の多い生食用と、固形分の多い加工用があります。イタリアでは「黄金のりんご」と呼ばれています。ミニトマトは栄養価が高いので積極的に取りましょう。
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鶏肉と夏野菜のマリネ
なすとオクラのサバカレー
冬瓜と鶏肉のカレー煮
トマトとにんじんのジュース
ナス
(茄子)
7〜8月 原産地はインドといわれ、日本には中国大陸を経て8世紀に渡来しました。色は紫が一般的ですが、緑、黄白、緑の斑入りと多様です。古くから炎症を鎮める民間薬として重宝され、夏野菜の中でも体を冷やす効果の高い野菜です。
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鶏肉と夏野菜のマリネ
なすとオクラのサバカレー
なすと切干し大根の煮付け
にがうり(苦瓜) 7〜8月 九州南部や沖縄県では自家用野菜として栽培されていた歴史があります。17世紀ごろに渡来しましたが、独特の苦みがあり、当時は観賞用でした。皮に小さなこぶが無数についていて形がレイシ(ライチ)に似ているため、ツルレイシとも呼ばれています。苦み成分は胃壁を刺激して消化力を高めますが、食べ過ぎると胃を冷やすので注意しましょう。
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にがうりのツナ入り豆腐チャンプルー
にがうりスープ
ピーマン 6〜8月 甘み種のとうがらしの一種で、とうがらしを意味する仏語の「ピラン」がなまってこの名がついたといわれています。日本では欧米種と在来種を交配した中果種の緑ピーマンが主流ですが、他に赤、黄、黒ピーマンがあります。赤は緑が熟したもので、黄と黒は品種が違うものです。ビタミンCの含有量は赤、黄、緑の順になります。
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鶏肉と夏野菜のマリネ
枝豆ととうもろこしの蒸しローフ
モロヘイヤ 6〜8月 原産はエジプト。どんな薬でも治らなかった王様の難病がモロヘイヤのスープで治ったという話から、「王様の食べる野菜(ムルキーヤ)」と呼ばれるようになったのが語源と言われています。日本ではまだ日の浅い野菜ですが、多様な成分を含有しており、栄養野菜として注目されています。刻むと特有のネバリが出ます。
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モロヘイヤとにんじんのコロッケ
古代赤米のモロヘイヤ雑炊
すいか
(西瓜)
7〜8月

原産地は南アフリカで、日本には17世紀中期に隠元禅師が中国から持ちかえったといわれていますが、諸説あり定かではありません。江戸時代には果肉が赤いのは気味が悪いと敬遠され、明治末期に西洋種がアメリカから導入され本格的な西瓜栽培が始まりました。それまでは黒皮、無地皮が一般的で、「鉄カブト」とも呼ばれていました。
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すいか白玉と小豆のスイーツ
魚貝 アジ(鯵) 5〜8月 古くから食卓にのぼっていた大衆魚。「アジは味に通ず」と愛され、うまみ成分と脂肪分の含有量が適度なことから、青背魚でありながらクセの少ないのが特徴です。暖流に乗って回遊する魚で、世界の暖流域に広く分布しています。種類は50種類と多いのですが、通常アジというと真アジをさします。真アジの産卵期は秋なので、その前のものが脂が乗って美味です。
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アジの冷やし汁
アジの春巻
ウナギ(鰻) 6〜8月 万葉集に大伴家持が詠んだ歌があるほど、昔から滋養強壮の食べ物とされ、とくに土用のうなぎは体力をつけ夏バテを防ぐとされています。「土用の丑の日」の由来は江戸時代の発明家であり文芸家である平賀源内が、繁盛しないウナギ屋に頼まれて、「本日は土用の丑の日」という看板を書いて張り出したら、繁盛したのが始まりと言われています。
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ウナギとにんにくの炒り卵サラダ
サバ
(鯖)
6〜8月(ゴマサバ)
9〜11月(マサバ)

良質なたんぱく質が豊富で、体力のつく消化吸収のよい栄養魚。江戸時代には、大名が七夕の祝いに将軍家に献上したという高級魚でした。脂質のDHAやEPAの含有量は青魚の中でも群を抜いて多く、まさに「青魚の王様」。「サバの生き腐れ」といわれるように鮮度の落ちやすのが欠点で、鮮度が落ちるとアレルギーの原因になるヒスタミンが増えるので注意しましょう。サバといえば通常は真サバをさします。
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なすとオクラのサバカレー
きゅうりのサバ蒸し
シジミ 7〜8月(土用シジミ)
12〜3月(寒シジミ)
"シジミは大別すると真シジミ、瀬田シジミ、大和シジミに分けられます。真シジミと瀬田シジミは冬が旬で「寒シジミ」と呼ばれ、夏が旬の大和シジミは「土用シジミ」と呼ばれています。「土用シジミは腹薬」と言われるように夏のシジミは胃腸を整え、夏バテに防止に用いられていました。「しじみよー、しじみよー」との掛け声のシジミ売りは江戸の町の風物詩でもありました。
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シジミの炊き込みごはん

撮影:上総均 撮影助手:泉田幾子