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8月の旬の食材

 最盛期の夏を迎え、陽射しは強く、体力の消耗も激しい時期です。暑さで食欲が落ちるため、のどごしのよい麺類を取ることが多く、そのため糖質過多になりやすい時期です。
 強い陽射しで体も酸化しやすく、こんな時期だからこそ、抗酸化力の高い野菜を食べましょう。例えばトマト。トマトの赤い色のリコピンは、抗酸化力が強く抗ガン効果の高いことで有名です。畑に根を張ったトマトはどんなに暑くても動くことができません。太陽の光熱で自分の身が酸化していくのを防ぐために、真っ赤な色で自分の身を守ります。トマトのリコピンはトマトが自衛のために生み出した産物。私たちはその効能をいただいているのです。トマトだけではありません。なすの紫黒色のナスニンや抗酸化力の高いカロテンを多く含有する緑黄色野菜も同様です。
 また、夏の野菜は水分が豊富です。暑さや疲れ、水分不足などから起こりやすい熱中症を防ぐためにも、水分を多く含有する夏の野菜は有効です。
 8月に紹介する食材は7品目。7月にご紹介したトマトやきゅうり、なすなどと一緒にたっぷりと取りましょう。暑い時期の自然が生み出す食材には、私たちがこの時期を乗り切るための栄養素が豊富に含まれています。

野菜(かぼちゃ、さやいんげん、ししとうがらし、チンゲン菜、とうもろこし )
魚介(アユ、キハダマグロ)

  写真 名称 解説 レシピ
野菜 かぼちゃ(南瓜) 7〜9月(西洋南瓜)
5〜7月(日本かぼちゃ)
かぼちゃは大きく3種類に分けられます。ひとつは戦国時代末期に九州に渡来した「日本かぼちゃ」、その後に広まった「西洋かぼちゃ」と細長いものが多い「ぺポかぼちゃ」。現在の主流は南米が原産の西洋かぼちゃ。日本かぼちゃよりも水分が少ないためホクホクしています。貯蔵性が高いので野菜の少ない冬場に食す「冬至のかぼちゃ」は有名です。
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かぼちゃと牛肉の南蛮漬け風サラダ
かぼちゃのいとこ煮
かぼちゃと豆乳のジュース
さやいんげん(莢隠元) 6〜8月 いんげん豆の若いさやで、さやと豆を丸ごと食べ、野菜として扱われます。豆と野菜の栄養素をバランスよく持ち合わせ、つる性のものとつるのないもの、丸いさやのものと平たいさやのものがあります。原産地はメキシコ南部から中央アメリカとされています。かつてはすじを取り除いて調理していましたが、今はすじのないものが多くなっています。
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かぼちゃと牛肉の南蛮漬け風サラダ
さやいんげんとちくわの煮含め
さやいんげんと豆腐ののりサラダ
ししとうがらし(獅子唐辛子) 7〜9月 甘み種のとうがらしの一種で、ピーマンと同じ仲間です。先端がライオンの頭に似ていることから「獅子唐辛子」と命名されたといわれています。中国から導入された辛みの少ない品種が分化したもので食べやすく、色々な料理に利用されています。熟すと赤くなり肉質がかたくなります。まれに辛みの強いものがあります。
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ししとうがらしとアジのトマト炒め
なすとししとうがらしの揚げ浸し
チンゲン菜 8〜11月 ターサイなどと並ぶ代表的な中国野菜。青軸パクチョイとも呼ばれ、葉柄は幅が広く緑色で、葉色は淡緑色。暑さに強いので、葉物が少ない夏場の貴重な供給源になっています。生食でもゆでても食べられますが、油との相性がよいので手早く油で炒めた食べ方が一般的です。クセがなく煮崩れしにくいので、幅広い料理に使われています。
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チンゲン菜のサムゲタン風スープ
とうもろこし 6〜8月 世界中で生産されていますが、トップはアメリカで世界生産量の約4割を生産しています。日本では北海道で多く生産されています。1579年ポルトガル船で長崎に渡来した野菜で、肉に不足しているアミノ酸を含んでいるので肉料理の付け合わせに最適。粒の白い部分は胚芽でコーン油になります。ヤングコーンは二番穂を未熟な内に収穫したものです。
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とうもろこしのクッキー
魚貝 アユ
(鮎)
6〜8月 日本全国の清流に棲む夏を代表する川魚です。下流の砂地域で生まれて海に下り、再び川に上って子孫を残し一生を終えます。その一生は一年のため「年魚(ねんぎょ)」とも呼ばれ、またコケ(珪藻)を主食とするため特有の香りを持ち「香魚(こうぎょ)」とも呼ばれています。うなぎ同様に滋養強壮に優れ、血液の循環をよくする働きがあります。
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アユの炊き込みご飯
アユの唐揚げ きゅうりドレッシング添え
アユのみそ焼き
キハダマグロ(鮪) 6〜8月(キハダマグロ)
12〜2月(黒マグロ)
縄文時代や弥生時代の貝塚から骨が出土されており、古くから食べられていた魚です。世界の暖海に分布し、代表格は黒マグロ。部位によって栄養価が異なるので、賢く食べて薬効を上手に取りましょう。マグロは獲れたてよりも、数日寝かせた方がうまみ成分のイノシン酸が多くなり美味しくなります。油漬けやフレークにはビンナガマグロが使われます。
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マグロステーキトマトソースがけ

撮影:上総均 撮影助手:泉田幾子