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さといも(里芋) 旬:6〜12月

縄文中期に渡来し、万葉以前から栽培され食されていた野菜で、原産地はインド付近スリランカといわれています。里で栽培されるのでさといもと呼ばれ、じゃがいもやさつまいもが出まわる以前は、いもといえばさといもを指していました。親いもに子いもがつき、子いもに孫いもがつくことから子孫繁栄の印とされ、縁起のよい食べ物とされています。

成分
糖質が12〜18%で、糖質のほととんどはデンプン。カリウムや食物センイが多い。ビタミンC、B1、B2も含有。独特のネバリは食物センイの一種のガラクタンやムチン。えぐ味はホモゲンチジン酸とシュウ酸カルシウム。

効能
ヌメリのガラクタンは血圧を下げ、血中コレステロールを取り除き、脳細胞を活性化する。ムチンは肝機能を強化し、胃や腸壁の潰瘍予防に効果がある。カリウムが体内の塩分を調整するので高血圧に有効。食物センイがコレステロールの正常化に働き、便秘や肥満の解消にも有効。

効果的な調理ポイント
▽ヌメリには薬効成分が含まれているので、あまり落とさないようにする。手がかゆくなる時は手に塩か重曹をつけると防ぐことができる。調理の前に酢水に手をつけるとかゆくならない。また石けんで洗うとかゆみが治る。
▽煮る時は吹きこぼれに注意する。
▽南国産なので保存は常温で。泥付きで購入する方が栄養分の損失が少ない。

レシピ
さといもの信田煮
さといものおはぎ
さといもとあさつきの明太マヨネーズサラダ
   

 

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