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かぶ(蕪) 旬:4〜6月、10〜12月

春の七草ではすずなと呼ばれ、根、葉ともに栄養価が高く、大阪の天王寺かぶ、京都の聖護院かぶなど全国で約80種の品種があります。春ものもありますが、暑さに弱いので冬場のものが美味。地中海沿岸のヨーロッパ原産説とアフガニスタン原産説に分かれますが、日本では1300年頃から栽培が始まったといわれて、『日本書紀』にも記述されています。

成分
根と葉では栄養成分が大きく違う。根は淡色野菜で、葉は緑黄色野菜。根の部分はビタミンC、たんぱく質、カルシウム、葉酸、食物センイを含有、でんぷん消化酵素のアミラーゼを含んでいる。葉の部分にはカロテンやビタミンC、鉄分などが含まれている。アブラナ科に多く含まれる抗がん物質のグルコシノレートを多く含有している。

効能
かぶは胃腸を温め冷えが原因の腹痛をやわらげる効果がある。アミラーゼを含んでいるので胃もたれや胸焼けを解消し、整腸効果がある。またかぶはとくに抗がん物質のグルコシノレートを多く含んでおり、がん抑制効果も高い。葉酸は貧血予防に効果がある。カロテンやビタミンCが粘膜を強化するので、風邪を予防し、皮膚を丈夫にする。

効果的な調理ポイント
▽根は火が通りやすく煮崩れしやすいので、加熱は短時間にする。
▽ビタミンCやグルコシノレートの効果を生かすなら生食がベスト。
▽根はアクが少ないが、葉はアクが強いので下ゆでが必要。
▽葉が根の水分を吸収してしまうので、購入したらすぐに葉と根を切り分けるとよい。

レシピ
かぶと厚揚げの煮物
かぶと鮭の昆布漬け

 

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