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原産地は地中海沿岸地方で、500年ほど前に中国から渡来した野菜です。春に花を咲かせることからこの名前がつき、特有の香りを持っています。関西では「菊菜」とも呼ばれています。食用しているのは日本や中国などで、欧米では鑑賞用として栽培されています。漢方の世界では古くからその効能が尊ばれ、「食べる風邪薬」と珍重されています。 |
| ●成分 |
| カロテン、ビタミンC、Kなどのビタミン類と、鉄分、カルシウム、カリウムなどのミネラル類が豊富。ビタミンB2や食物センイも含有。独特の香りはピネン、ベンズアルデヒドなど。 |
| ●効能 |
| カロテンとビタミンCが豊富なのでがん予防や肌荒れに効果がある。カルシウムと骨の形成を促進するビタミンKの働きで骨が強化され、鉄分が貧血を予防する。独特の香りは胃腸の働きを高め、カルシウムとともに精神を安定させ、咳やタンを鎮める働きがある。食物センイは便通を整え大腸がんにも有効。ビタミンB2は脂肪の分解を助けるので肥満予防も期待できる。 |
| ●効果的な調理ポイント |
▽さっとゆでて水にさらして色止めする時は、長く漬けているとビタミンCが流失してしまうので、短時間で水から上げる。
▽春菊のビタミンCは壊れにくいので鍋物や汁物に向くが加熱しすぎると栄養素が失わるので注意。
▽カロテンは油と一緒に取ると吸収率が高まるので、かき揚やソテーがおススメ。 |
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