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わかめ(若芽) 旬:2〜6月

「若女」や「若芽」からその名で呼ばれるようになったといわれるくらい、若返りの妙薬として重宝されてきた海藻です。1万年前の貝塚からも出土され、古くから食用されていたことが伺えます。701年に制定された「大宝律令」(日本初の税制)に「海藻(ニギメ)」の名称で記されており、「万葉集」でも山部赤人が海藻を称える歌を詠んでいます。(左:乾燥したもの 右:戻したもの)

成分
必須微量元素のヨウ素が豊富。カルシウムやカリウム、マグネシウムが多い。カロテンも含まれている。特有のヌメリは食物センイのアルギン酸。

効能
ヨウ素は体内の代謝を活発にし、心身を元気にする。カリウムがナトリウムを排出し、アルギン酸も小腸でナトリウムと結合して余分なナトリウムを排出するので高血圧の予防効果が高い。アルギン酸は胃から小腸への食べ物の移動を遅くするので、急激な血糖値の上昇を防ぐ。

効果的な調理ポイント
▽カリウムやアルギン酸は余分な塩分を体外に排出する働きがあるので、味噌汁の具にするとよい。
▽ヨウ素は油と一緒に取ると吸収率があがるので、みそ汁などに油を数滴たらすとよい。
▽干しわかめは水で戻した後、熱湯をかけて水にさらすと色が冴え渡り、歯ざわりもよい。
▽干しわかめは戻す時に水に漬けすぎないようにする。

レシピ
わかめとながいものしょうが汁入り酢の物
わかめとタラコのチャーハン
わかめとサバ缶のチヂミ