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3月の旬の食材

 3月は春のスタート月です。山野では苦みを持った山菜があちこちで顔を出してきます。春ならではのこれら苦みを持つ植物は、寒い冬の間に、私たちの体に溜まった老廃物を外に排泄してくれる働きを持っています。体の熱を冷まして胃腸を整え、利尿便通の効果に優れた山菜を積極的に取り入れ、新陳代謝を高めて体の中からスッキリしましょう。
 また、春はお花見の季節。桜の花や葉に含まれる香り成分のクマリンは、気分を和らげて高め、食欲を増進させる効能を持っています。桜の持つ薬効を浴びてみてはいかがでしょうか。
 3月に紹介する食材は6品目。利尿作用の高いクレソンやぜんまい、たけのこが登場し、ビタミンCが豊富ないちごも甘みを増してきます。春の海では鉄分が豊富なひじきがおいしい季節です。海・山・里に食物センイが豊富な食材が登場する嬉しい季節です。

野菜(クレソン、ぜんまい、たけのこ、三つ葉、アスパラガス)
果物(いちご)
藻類(ひじき)

                           
  写真 名称 解説 レシピ
野菜 クレソン 3〜9月(露地もの) アブラナ科の多年草で、ウォータークレスと呼ばれ、水底の浅い清流で育つ生命力の強い植物です。原産はヨーロッパ、ロシア、アジアなどといわれ、古くから野生のものが食されており、栽培は14世紀にフランスで行われたといわれています。日本には明治の初めに伝来し、近年の食生活の変化に伴い、需要の増加してきた野菜です。学名はナスタチューム・オフェチナーリスで、オフェチナーリスは薬効があるという意味です。
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クレソンといちごのサラダ
クレソンの薄焼き網卵包み
クレソンのスープ
クレソンとグレープフルーツのジュース
ぜんまい(薇) 3〜6月 ゼンマイ科の多年草でシダ植物のぜんまいは、日本全土の山すそや沢沿いなどの比較的湿った場所に自生し、わらびとともに春に芽吹く代表的な山菜です。若芽の先がクルクルと円形に丸まった様子が、丸いお金のように見えることから、「銭巻き」が転じてぜんまいと呼ばれるようになったといわれています。中国や朝鮮半島など広くアジア東部にまで分布しています。
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ぜんまいの信田巻き
ぜんまいのビビンバ
たけのこ(筍) 3〜5月 竹の地下茎から出た幼茎のことで、多くは山野に自生しています。一般にたけのこというとやわらかくて香りのよい孟宗竹を指します。孟宗竹は1736年に渡来したとの記録がありますが、それ以前はややかたい淡竹などを食していました。食用しているのは、日本と中国といわれ、竹かんむりに旬という漢字は、一旬(10日間)で竹になることに由来しているといわれています。
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たけのこごはん
たけのこと豚ばら肉の炒めもの
たけのこと鶏ひき肉のつみれ
たけのことわかめのカツオ節がらめ
みつば(三つ葉) 3〜5月 セリ科の宿根性多年草で、日本列島に広く野生している日本原産の野草です。セリの新種と思われていたため、ミツバゼリと呼ばれ、食用とされたのは室町時代以降と考えられています。栽培して食用としているのは日本と中国だけといわれ、香りを楽しむ香味野菜として人気があります。3枚の小葉からなるので三つ葉と名付けられました。緑の葉の部分が多いほど、栄養素や薬効が優れています。
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三つ葉入りだし巻き卵
三つ葉と鶏ささみの酢味噌和え
三つ葉マヨネーズのカナッペ
三つ葉とりんごのジュース
アスパラガス 3〜5月 ユリ科の雌雄異株の多年草で、栽培の歴史は古く、原産は南ヨーロッパといわれています。日本には江戸時代に伝わりましたが、当時は観賞用で、広く一般家庭に普及したのは洋食が定着した1960年代。若茎が伸長するときに土をかけて軟白したホワイトアスパラガスと、日光に当てて成長させたグリーンアスパラガスがあり、栄養価は異なります。
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果物 いちご(苺)
12〜5月、5月〜6月(露地もの)
バラ科の多年草で、原産地は北米東部と南米チリ。品種改良が進み周年を通して市場に出回る人気の果物です。江戸時代末期にオランダから渡来したため、オランダイチゴとも呼ばれています。主流品種の女蜂やとよのかは明治初年に欧米から導入された品種が栽培改良されたものです。苗の周りにワラを敷く栽培方法から「Straw(ワラ)berry」と呼ばれるようになったといわれています。
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いちごのサンドイッチ
いちごミルクとヨーグルト
藻類 ひじき
3〜4月
褐藻類。四方を海に囲まれた日本は古来よりさまざまな海藻を食しています。国土にカルシウムが少ないため、保存の効く海藻類からカルシウムを摂取していたのでしょう。縄文・弥生時代の河洞遺跡(高知県)から、ひじきらしい海藻が付着した土器片が発掘されています。北海道南部から九州までの外海に面した岩礁に分布し、早春から旬を迎えます。
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ひじきと牛肉の煮付け
ひじきの深川煮
ひじき入りののこ飯
ひじきサラダ
ひじきと豆乳のジュース

撮影:上総均 撮影助手:泉田幾子