ジュースは手軽にビタミン類やミネラル類を取れるため、市販のものもたくさん出ています。しかし、甘味料などの添加物を含むなど、栄養面からは必ずしも優れているとはいえないものも多くあります。
手作りの生ジュースの優れている点は、自分の体調に合わせて材料を選び、濃さも甘みもコントロールでき、不必要な添加物を入れる必要がない点。作る時と飲む時の注意をあげておきましょう。
| 作る時の注意 |
| ●旬の新鮮な食材を使う・上手な保存を考える |
多くの果物や野菜には旬があり、旬の時期は栄養価が一番豊富で優れています。また、収穫してから時間が経つほど、ビタミン含有量は減少していくので、購入したら、できるだけ早く使うようにしましょう。
また、保存の仕方でビタミン含有量は変化します。例えばトマトのビタミンCは、購入してから30℃の室温で3日間保存すると、ビタミンC残存率は82%ですが、5℃の冷蔵庫で3日間保存すると、残存率は95%。ほうれん草のビタミンCは、25℃の室温だと翌日には80%の残存率となりますが、10℃の冷蔵庫に入れれば翌日には90%の残存率となります。簡単な保存の仕方で、ビタミン残存率は高められるので、賢い保存法を身につけましょう。
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| ●にんじんはさっとゆでてからジュースに使う |
代表的な緑黄色野菜でカロテンが豊富なにんじんは、積極的に料理に使いたい食材です。ビタミンCも含まれており、風邪やがんを予防し、美肌効果も期待できます。ただ、ビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素を含んでいるため、他の食材のビタミンCを破壊してしまうという性質を持っています。しかし、酵素は熱や酸に弱い性質があるので、さっと加熱したり酢やレモン汁をかけたりすれば防ぐことができます。ジュースやサラダで生食する時は、ゆでてから使うか、酸(酢など)を加えて使いましょう。加熱すればカロテン吸収も高まります。きゅうりも同じ性質を持っています。
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| ●有機栽培・無農薬の果物や野菜を使おう |
果物や野菜の多くは、皮や、皮と身の境の部分にも栄養素が豊富に含まれています。それらの栄養素をむだなく取り入れるためにも、皮を含んだ食材を丸ごと使いたいものです。残留農薬や肥料汚染の心配のない有機栽培・無農薬のものなら、安心して使うことができます。
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| ●器具はすぐに洗うこと |
ミキサーもジューサーもジュースを作ったら、すぐに洗うこと。まずすぐに水をはり、ビンを洗うスポンジを使ってよく洗いましょう。すぐに洗っておけば、カスもにおいも残らず、次に作るジュースがおいしくできます。
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| 飲む時の注意 |
| ●朝、一杯の生ジュースを。作ったらすぐに飲もう |
朝は一日の活動の始まり。新鮮な生ジュースを飲むことで、ビタミンやミネラルが体内に行き渡り、体や脳が目覚めて、元気な一日を約束してくれます。生ジュースのビタミンは時間の経過とともに減少していくので、作ったらすぐに飲みましょう。
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| ●冷やして飲むとおいしい |
ジュースは冷やして飲むと口あたりがよく、おいしいものです。おいしいと感じれば栄養吸収も高まり、持続することができます。冷やし方は、前の晩にジュースに使う材料を冷蔵庫に入れておけば十分。飲み方はゆっくり噛むように飲んでください。唾液が混じることで消化がよくなります。
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| ●食物センイも一緒に飲もう |
ジュースはミキサーを使ったものはセンイが残り、ジューサーを使うと絞られるのでセンイが残りません。青汁などの飲みにくいジュースの時以外は、ミキサーを使い、材料の栄養素を丸ごといただくようにしましょう。とくに便秘が続く時にはミキサーで作るジュースがおススメです。
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