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生ジュースに適した食材

 ミキサーに材料を入れ、攪拌するだけでできる生ジュースは、ビタミンやミネラルを手早く、豊富に取ることのできる優れた飲み物です。

 おいしくて体によいジュースを作るコツは、ジュースに適した食材と、食材の持つ栄養素をよく知ること。また、ジュースを作るときに使う食材は、1種類よりも、2種類・3種類と数種類を組み合わせて作ること。そうすることで、それぞれの食材の持つ栄養素がさまざまにからみ合い、お互いの不足した部分を補い合い、栄養価が驚くほどにアップします。

 私たちは一日約2リットルの水分を体内に取り入れ、排泄するという作業を繰り返し、体内に取り入れる2リットルの水分の約半分は、野菜や果物で補っているといわれています。その意味からも水分が豊富な野菜や果物を、簡単に取ることのできるジュースは、ビタミン類やミネラル類と同時に、体にとって大切な水分補給源ともなるのです。

 豊富に出回る旬の果物や野菜、そして四季を通して利用できる乳製品や豆類、種実などを上手に組み合わせて、栄養豊かなジュースを作りましょう。

生ジュースに適した食材
果物、 野菜、 乳製品・卵・豆類、 種実・ドライフルーツ など

●果物
 果物は一番生ジュースに適した食材です。ビタミン類やミネラル類の宝庫で、とくに加熱に弱いビタミンCや水溶性のビタミンを豊富に含んでいるため、そのまま飲めるジュースは果物の持つ栄養素を損なうことなく取ることができるのです。また、他の食材とも併せやすいため、相乗効果で栄養素が高まり、効果的な摂取が可能です。
果物の多くは皮と身の間にも栄養素が豊富に含まれているので、皮をむかずに食べられる有機栽培・無農薬の果物を使うことをおススメします。新鮮な旬のものほど栄養価が高く、収穫から時間が経つほどにビタミン類が減少していくので、購入したらなるべく早く使いましょう。
●野菜
 野菜は大きく分けるとカロテン含有の高い緑黄色野菜と、ビタミンCなどが豊富な淡色野菜、いも類などに分類されます。ジュースに使われる野菜は青菜類の葉物が多く、ビタミン類やミネラル類と一緒に水分も豊富に取り入れることができます。青菜類は多少飲みにくいという欠点がありますが、果物や飲料などを加えることで美味しく飲みやすくなりますので、ぜひチャレンジしてください。果物同様、生で使用するものが多いので有機栽培・無農薬の新鮮なものを使いましょう。
●乳製品・卵・豆類・甘味料
 良質なたんぱく質や脂質を含有する乳製品や卵、豆類は、果物や野菜と一緒に取ることで、栄養バランスを整えることができ、生ジュースに欠かせない食材です。プラスすることで飲みやすくなる利点もあり、おおいに利用したいものです。甘味料のはちみつは、少量入れることで甘みのあるジュースを作ることができ、砂糖の取り過ぎを予防することができます。
●種実類とドライフルーツ
 良質な脂質を含有する種実類と、水分が抜けた分栄養素が凝縮されたドライフルーツ。ともに栄養価が高く、保存性にも優れています。四季を通して利用できるため、プラスすることで栄養価の優れたジュースを作ることができます。