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お粥を作る時の注意


●米は手早く洗うこと。雑穀を洗う時は茶こしを使いましょう
おいしいお粥を作る始めの一歩は、米を手早く洗うこと。水に漬けたままにしておくと、水に溶け出たヌカが米に付き、炊き上がりがヌカ臭くなります。たっぷりの水で手早くかき混ぜ、すぐに水を捨てる。この作業を数回繰り返し、水がキレイになったらOKです。粒の小さい雑穀は、水を捨てる時に流れ出てしまうので、茶こしに入れて洗いましょう。

●米はしっかり吸水させる
洗った米は、分量の水でしっかり吸水させます。やわらかく炊き上がると同時に、米を水に漬けている間に「ギャバ(γ−アミノ酪酸)という成分が発生するからです。ギャバは血圧を安定させ脳細胞を活性化させる働きを持つ優れた成分。水に漬けて置くだけで発生する、この優れた薬効成分を無駄なく取り入れましょう。

●始めは中火で、煮立ったら弱火にする
炊く時は、まず中火で煮立て(沸騰)ます。煮立ったらすぐに弱火(とろ火)にしましょう。弱火でじっくりゆっくりお米の芯まで火を通し、やわらかく炊き上げます。

●コトコト炊く間は、フタを少しずらして乗せる
弱火でコトコト炊く間は、フタを少しずらして鍋に乗せます。きちんとフタをしてしまうと吹きこぼれるので注意。熱の逃げ道を作りながら、鍋の熱を逃がさず、米粒が静かに舞うように炊きます。

●炊いている時に、混ぜないこと
弱火でコトコト炊く間は、混ぜないこと。混ぜるのは鍋に入れ煮立った時にさっと混ぜるだけにします。お粥は「さらり」と仕上げるのが特徴。混ぜるとネバリが出てしまうので気をつけましょう。

●炊き上がったら、蒸らすこと
炊き上がったら、フタをして5〜6分蒸らします。蒸らすことで芯までふっくらしたお粥になります。

●できれば底の深い土鍋か、行平鍋を使うとよい
弱火でコトコト炊くお粥は、厚手の鍋の方が火の通りがよい。土鍋は火のあたりがやわらかく、また保温性にすぐれているので弱火で炊くお粥にぴったりの鍋です。行平鍋は、平安時代の歌人在原行平が海水から塩を作ったという土鍋で、その名にちなんで名付けられた鍋。フタ、注ぎ口、把手のある鍋でお粥作りに向いた鍋です。



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