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お粥の話
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日本のお粥はさらりと仕上げるのが特徴
お粥は弥生時代から食べられていたと記録に残るほど、歴史の古い食べ物です。朝粥が頻繁に登場するのは平安時代。飽食といわれる現代では、カロリーが低いということから、ダイエット食としても人気がありますが、かつては貴重な米を大切に食べた先人たちの知恵が込められた食べ物。米をたっぷりの水で炊くことで、やわらかく消化のよいため、体調のすぐれない時にぴったりの栄養供給源であることは、今も昔も変わりません。
日本のお粥は、米の姿を残しつつ、さらりと仕上げるのが特徴です。一方、中国や韓国のお粥は、長時間炊き糊状に仕上げます。
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お粥と雑炊の違いは?
どちらも米と水でやわらかく炊いたものですが、基本的にお粥は味をつけないもの。一方、雑炊は味をつけて炊くもの。雑炊はおじや(宮中の女言葉)とも呼ばれ、炊いたご飯を用いて作られることが多いのですが、本来はお粥同様、洗い米から炊いて作るもの。でも、時間のない時は、お粥も雑炊も炊いたごはんで作ってもよいでしょう。ただ、米から炊いたお粥はビックリするくらいおいしい。前の晩に分量の米と水を入れて置いておけば、朝20〜30分で炊くことができます。
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体調に合わせて、米と水分の量を調整する
お米は貴重なエネルギー源。ただ、胃腸や体調が悪い時には消化がよくないと吸収されず、エネルギーとして働くことができません。そんな時に消化のよいお粥はぴったりの米食です。お粥は米と水の量によって、全粥、七分粥、五分粥、三分粥と呼ばれる種類がありますが、米と水の分量は好みで十分。「中火で煮立てたら弱火でコトコト炊く」を守ればおいしいお粥ができあがります。
お粥の米と水の分量
全粥
米:水=1:5(米粒がふっくらとやわらかい)
七分粥
米:水=1:7(器に盛ると水分がある)
五分粥
米:水=1:10(水分は七分粥より多い)
三分粥
米:水=1:20(ほとんど水分で、米粒が少ない)
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