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わたしてんき

Vol.4

2014.07.18

季節の変わり目の不調を姿勢と呼吸で和らげる

宮井 典子(みやい・のりこ)

宮井 典子(みやい・のりこ)

(社)日本母子健康運動協会 理事、ピラティスインストラクター、おうちごはんニスト

これまでランニング施設にてランナー対象、代官山rinatoにてモデル、タレント、ミュージシャンのプライベートレッスンを担当。2012年出産、2013年より仕事復帰。現在は産前産後の女性やランナー対象にしたピラティスの提供。ベビーカーを使ったバギーエクササイズやバギーランを中心に、産後エクササイズを通してママたちのアウトドアフィットネスにも力を注いでいる。

はじめまして、ピラティスインストラクターの宮井典子です。
現在、私は産前産後の女性とランナーを対象にしたレッスンを担当すると同時に、
おうちごはんニストとしても活動しており、運動と食を通して日常生活がより楽しくなる 提案をさせていただいています。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、レッスンを受けてくださる方から実際に耳にするのは、季節の変わり目に感じる 体調不良。
『これといって悪いところはないけど疲れが取れないな~』
『寝ても寝てもスッキリしないな~』
思い当たる方はいらっしゃいませんか?

そのなんとなくの不調は、※不定愁訴と呼ばれるものかもしれません。


ところで、みなさんは日常生活で自分の呼吸を意識したことはありますか?
実は、不調に悩む人は日頃の呼吸が浅いと言われています。
なぜ呼吸が浅いと不調なのでしょう。
呼吸が浅い人の特徴を見てみると、姿勢が崩れていることがわかります。

なんとなく元気が出ない日の姿勢を思い出してみてください。
体は猫背、うつむき気味の姿勢をとりやすくなりませんか?
うつむく姿勢は心にも大きな影響を与え、気分が沈みやすくなるとも言われています。

日頃の姿勢や呼吸を見直すことによって、季節の変わり目に感じる不調をスッキリ させましょう。

【呼吸の練習】

立位、座位どちらでもOK。
頭とお尻は壁にくっついてるようなイメージをします。
肩は耳から遠く離した位置、持ち上げないように注意しましょう。

ウエストにベルトを巻くようにお腹をひと回り細くし、片手でお腹を触って凹んでいること を確認します。

お腹を凹ませたまま、鼻から息吸って口から吐きます。
ゆっくり深く、最後まで息を吐ききるのがポイント。

慣れてきたら、この呼吸を用いて肩や肩甲骨、上背部の緊張をほぐしましょう。

【アームサークル】

姿勢は先程と同様に。
ゆっくり丁寧に行います。

吸いながら両手を横から天井に持ち上げて、吐きながら体の前を通って円を描くように 両手を下ろします。

立っても座っても出来る簡単な方法ですので、家事や仕事の合間にぜひ実践して みてください。

※不定愁訴とは頭が重い、イライラする、疲労感、不眠をはじめ特定出来ない不快感を伴う 心身の不調のこと。


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